FX初心者のfx用語

アナリスト

現在、アメリカを始め、世界の証券市場は大きな不況の波に飲まれています。
無論、日本も例外ではありません。
日本における国内株取引は、こぞって多くの銘柄が大きく値を落とし、投資家の頭を悩ませています。
回復の見込みも今のところ薄く、国内における金融取引に限界を感じている方も少なくないでしょう。

 

 

 

そんな中、注目されているのがFXです。
FXには不況に強いという一面があり、そこに目を向ける投資家が急増しています。
そして、それをいち早くアナウンスしているのが、アナリストです。
アナリストとは、分析家の事ですね。
FX用語の一つとしても紹介されているこのアナリストは、証券会社アナリスト、といった使われ方をします。
この場合は証券会社について分析している人のことをさすのです。

 

 

 

アナリストレポートというのもありますが、これはアナリストの分析をまとめた文章です。
FX用語を知らないとしっかり意味を把握できないので、用語を事前に勉強する必要がありますが、このレポートは初心者、上級者に関係なくとても便利なものです。
何故FXが不況に強いのか、今のFXがどのような状況なのかといった分析も各所で行われているので、FXに興味がある方はまずFX用語を勉強して、その後このレポートを見ると良いでしょう。

 

 

 

分析家というのは、その道のプロです。
ですが、必ずしもすべての言葉が正しいというわけでもありません。
あくまでも分析というのは過去の事例やデータを整理し、それから未来を予測する為のもので、確実ではないのです。
利用する際にはその点も注意しておきましょう。

売りから入る

リーマンショックによって各国の為替が大きく値を下げた2008年下半期ですが、この状況は、必ずしもすべての投資家にとってマイナス、というわけではありません。
むしろ、この状況を利用して大きな利益を得た人もいるはずです。
何故なら、FXには値が下がれば下がるほど得をする方法があるからです。
それは、「売りから入る」という方法です。

 

 

 

売りから入るという意味がわからない人も多いかと思います。
ただ、FX用語にも「売りから入る」という表現があります。
それくらいFXにおいてはメジャーな注文方法です。
では、このFX用語について解説していきましょう。

 

 

 

売りから入るというのは、通常考えられている注文とは逆の注文です。
普通は、為替市場において、割安な為替を円などで購入し、その為替が値上がりしたら売る、という注文方法がメジャーですね。
一方、FXでは、先に「持っていない通貨」を売る事ができます。
用は証券会社から借りるのですね。
その為、現在の価格が割高という為替をまず借り、それを売り、安くなったら買い戻して証券会社に返す、という方法が「売りから入る」と呼ばれる注文なのです。

 

 

 

「売りポジションを先に確保する」という表現も使います。
この「売りポジション」というのもFX用語ですね。
これならば、不況下においても利益を出せるのではないでしょうか。
今後下がるだろうという予測を立て、その通貨を売り、そして高確率で下がるのを待つ。
これで、利益を得られるのですから。


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